ニットフェステイバル2005取材レポート | トップへ戻る




ついにこの瞬間がきました!第一回のニットイベント『ニットフェスティバル2005』!!会場となる東京都立産業貿易センタービルのある浜松町駅には、ファッションを見れば、行き先がわかるご婦人や若者が同じ方向に進んでいます。
我々も10時の開場を待ちきれず、ロビーで待機です。今回我々AmiAmiスタッフの、珊瑚・あおい・杏・U子4人で探索です。



開場が始まると一斉に入り口に人の波です。まずは、企業と個人のブースのある3Fです。おなじみのメーカーさんが立ち並んでいます。日本ヴォーグ社の書籍のコーナーはすべてが揃っています。個人ブースでは各作家さんが作品の説明や紹介を存分にして下さいます。体験できるコーナーもあります。



お客様自体が作品のような装いの方が多くて、お店の方とお客様の区別がつかないときもありました。出展者もお客さんも一体となった本当に盛大なショーです!!

広瀬先生も3Fの各ブースをトークショーの前にご挨拶周りをされていました。私たちもすれ違い様にご挨拶です。(とってもお忙しそうです!)
北海道での広瀬光治館の取材の際にお世話になった『伝統のニット館』館長の横山先生や松本先生も『21世紀ハンドクラフトセンター』にいらっしゃいます!久しぶりにお目にかかり、北海道での事を思い出しました!!先生方のヂャンティ織り体験教室に人が絶えること無く大盛況です。(『広瀬光治の館』OREN潜入レポートも覗いてくださいね!)


4Fではトークショーが始まる案内です。数少ない席はあっという間に無くなり、立ち見の輪が出来ています、広瀬先生の生い立ちがわかるすべての話と、編み物の再発見や楽しみ方がわかる楽しいひと時でした。
(トークショーの内容は「広瀬先生のトークショー」をご覧下さい。)


「広瀬光治の
シンプルニット」
(雄鶏社)
その後広瀬先生は3Fでサイン会です。サインと共に広瀬先生と携帯で写真撮影の方もいらっしゃいました!!

広瀬先生の最新の書籍を紹介します!
「広瀬光治のシンプルニット」
(雄鶏社)



復刻版
「最新 あみもの全集」
(日本ヴォーグ社)
私たちはそのまま4Fの『モードとしての編み物展〜懐かしい記憶から未来へ〜』を堪能しました。そこは紛れもなく昭和!
編み物が成長し充実した時代、1950年代後半から1970年代前半の約20年間です。当時出版された本の中から日本編物文化協会さんの力より、日本で初めて再現し紹介されています。ここまで忠実に再現されている様は、古臭いと言うより、新鮮でウキウキする気持ちが湧き立ちむしろ「かっこいい」「おしゃれ」と言う再発見でしかありませんでした。究極のオートクチュールの原点を見ました。スポーティーさとカジュアルさの中で、品があり華やかさに感じ入りました!復刻版「最新 あみもの全集」(日本ヴォーグ社)も、もちろん購入しました!昔は250円だったのが1500円になっていますが、ここでしか手に入らないと思うと高いとは思えませんね!(広瀬先生もそう言っていました。)



嶋田先生の新刊
「北欧のニットこものたち」
日本ヴォーグ社
そしてビッグな対談、ニットの貴公子広瀬光治と、ニットに恋したピアニスト嶋田俊之の顔合せです。広瀬先生がエスコートした感じで進んで行きます。美の芸術家の共演です。(対談の内容は「広瀬先生と嶋田先生の対談」をご覧下さい。)
そして、嶋田先生のサイン会です。皆さん嶋田先生の新刊「北欧のニットこものたち」(日本ヴォーグ社)を抱えて高揚顔です。

見てまわる事に専念しすぎて、ランチを取る事も忘れて、気が付いたら足が棒になりつつ、一日目を終了しました。帰りの食事会では、今日のニットフェスティバルの話題で盛り上がったのは言うまでもありません♪


体験レポート後半に続く


関連リンク  ニットフェステイバル2005取材レポート
 広瀬先生のトークショー
 広瀬先生と嶋田先生の対談

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