

-あおい- |
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今回の展示のメインテーマ、50年代70年代の復刻作品は、点数の多さといい、デザインの斬新さといい見ごたえたっぷりでした。ゲットした復刻本を見ながら、一枚ショートプルを編んでみようかな、と画策中です。作品展示はもちろん、来客の皆さんのいでたちもしっかりチェックしてきたのですが、かぎ針がやはり流行しているようで、8割方のお客さんが何らかの形でかぎ針を使った作品を着ていらっしゃいました。そのせいか、逆に棒針編みが新鮮に見えたので、次は嶋田俊之さんの作品のような棒針での編み込みなんかが来るのかなあ、とひそかに思ったりしています。(一人だけ、フェアアイルのベストの方確認できました。目立ってましたよ)今回実感したのは、若い人のアイデアの豊富さでした。胸にロックミュージシャンの顔を編みこんだセーターを着た人が出展ブースにいらっしゃったり、(しっかり編み物でなく、ロックについて語り合ってきました)それぞれ個性的で、オリジナリティにあふれたおしゃれな着こなしをしていて、すごく参考になりました。もちろん年配の偉い先生方の編地は圧倒されるほど凝ったものなので、こちらはこちらで参考になるのですが、欲しいものを自分で編んで着るんだ、という原点を見たような気がして、私もそうありたいなあ、と思いましたね。ニットカフェ体験もしてきましが、実際編んでいる人がとても少なくて、編んでいてちょっと恥ずかしかった・・・。いろんな人と話をしたり、新しい提案を見て、しっかり創作意欲を刺激されて、元気が沸いてきた2日間でした! |
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