『広瀬光治の館』OPEN潜入レポート | 伝統のニット館のご案内 | トップへ戻る


[7月5日]
最終便で雨降る夜の帯広空港に降り立ちました。10度以下の気温で、思っていた以上に気温が低いのでびっくり!!夜の暗闇の中を、車の灯りのみでまっすぐの道のりをひたすらに15分進むと、そこには幻想的な建物が浮かび上がってきます。中札内農村休暇村「フェーリエンドルフ」に到着です!

正直真っ暗すぎて周りが良くわかりませんでした。レストハウスで一服して、宿泊予定の建物に移動しました。暗闇で建物の外観はやっぱり良くわかりませんでしたが、中に入るとドイツ形式の木に包まれた、たたずまいにうっとり♪暖炉はもちろん家具のすべてが木で、ドイツ民家そのものです。暖炉のあるリビングがとても印象的で、ゆったりとした空間が広がっています。1階はリビングとキッチン、トイレ。2階にはツイン、ダブル、シングルの3つの寝室とバスルーム・トイレがあります。
私は、2階の1人部屋を与えられて、まずは自分の荷物を広げて全部洋服を引き出しにしまったり、机に色々の必要品を並べたりと、マイルームを作り上げました。一人部屋を与えられたばかりの子供のようにはしゃぎました。キッチンにはすべての道具が揃っており、食器も何不自由ありません。まるでドイツの我が家です!一目で気に入りました。

朝になって、周りや建物など景色を見て更に感動することになろうとは、この時は何もわかっておらず、ただただ、「別荘いいなぁ〜〜」「住みたーい。」とご満悦でした!

その後一足早く、スタッフの方に案内していただき、夜中の『広瀬光治の館』に潜入です。まだ最終ディスプレイ中でしたが、作品はすべて飾ってあり、ゆっくりと見ることが出来ました。オープンギリギリまで、スタッフの方々が本当に丁寧に作業をされていらっしゃいました。苦労の賜物の出来上がりは、『広瀬光治の館』OPEN潜入レポートを見て下さいね!
そして、暗闇の現実をまだ知らぬまま、1日目を終了し深い眠りにつきました。


[7月6日]
朝の4時くらいから夜が明けるので、雨にも関わらず何気に明るさが気になり目が覚めました。枕が替わると寝れない方なのですが、ホッと出来る雰囲気のせいでしょうか、ぐっすり眠れて気持ちよく目が覚めました。

カーテンを開けて外を見たら、其処はカラマツを始めとした植物の宝庫!自然・自然・大自然!その中にドイツ民家の隣の建物が目に飛び込んできました。壮快な景色です。雨にうたれた植物達の息遣いが聴こえてくるような、北海道ならではの大自然の中に、建物が当たり前のように溶け込んでいて、日常の慌しさが一気に吹き飛んでいく景色です。この景色の感動は直接見たものだけが実感できる体験だと思います。

そして、レストハウスに朝食を取りに行きました。野菜は野菜農場で採れた新鮮なものがたっぷりです。北海道ならではの牛乳・チーズがおいしいのは当たり前で、豆類が豊富に採れることもあり、豆類のおいしさは格別です。もちろん豆乳も美味です。黒豆豆乳は絶品でした♪ハスカップも庭でつまみ食いができるほどあるので、食べ放題でした!!色々な調理法でたくさん楽しめます。1日目から食事の満足度は100%です♪

『広瀬光治の館』は、引き続きスタッフの方々が、忙しそうに最終準備に追われています。お花も前日より届き始めました。そして、続々と各地から明日のオープニングの為に、広瀬先生のお弟子さん達や先生仲間の皆様が、中札内農村休暇村に集合です。明日は賑やかになる事請け合いです。

そんな中私は、中札内村のある十勝を知るべく観光に出発です!

まずは、1969年に十勝の忠類村で発見されたナウマン象を見に『忠類ナウマン象記念館』に行きました。マンモス象やオオツノシカに関するパネルや臼歯、角のレプリカ、アンモナイト化石などの動植物の化石も展示されていて、古代の大ロマンを体験しました。
次に有名な幸福駅跡地に立ち寄り記念写真です!
そして、十勝名物豚丼を食べに行きました。感想は初めて食べた味で、表現するのが難しいのですが、癖になりそうな味です。是非帯広にお越しの際は食べて見て下さい!
その後「フェーリエンドルフ」と同じ中札内村にある、田中義剛氏の経営する花畑牧場に行きました。広大な敷地の中に牧場はもちろん、チーズ工房やふれあいファームランド・ファーマーズハウス(ショップ&レストラン)があります。
チーズ作りの体験や動物とのふれあいの出来るところです。ここのソフトクリームはおいしかったですよ〜〜♪オリジナルブランドの乳製品やハムソーセージ・菓子類等、お土産もいっぱいです♪たくさん買い込みました!
まだまだ行きたいところはたくさんあったのですが、十勝を見て周り「フェーリエンドルフ」に戻りました。

戻ると広瀬先生が到着して皆さんと歓談されていました。皆さんお手製のニットを着ていて、まるでファッションショーのようでした。見事な出来栄えで、一人一人写真を撮らしてもらいたいほどです。全体で80名近くの人が集まっていたのですが、前夜祭として広瀬先生を囲み、貸しきりバスで然別湖畔温泉に行きました。あいにくの天気で霧の中を2時間近くかけて移動です。バスの中では、広瀬先生の挨拶や楽しい談話で時が過ぎていきました。到着後早々に温泉に入り、そしてお待ちかねの宴会です!名物のオショロコマを始めとした十勝の幸に舌鼓を打ったり、広瀬先生と写真を撮ったりで、賑やかな会となりました。

楽しい時間は早いもので、アッと言う間に時が過ぎ、部屋に戻ったのは夜中の12時頃でした。そして翌日のオープンを楽しみに、眠りについたのでした。

[7月7日]
雨の七夕です。『広瀬光治の館』ついにオープンです。今日もおいしい朝食に満足して、10時からオープニングセレモニーのスタート!!

あいにくの雨で、外で行うはずが室内での式典です。北海道のマスコミの方・地元の情報誌を見ていらした方等いらしていました。広瀬先生を始めとして、日本編物文化協会の理事長様の挨拶、中札内村の村長様の挨拶、農村休暇村「フェーリエンドルフ」の村長様などのご挨拶が続き、テープカットです。集まった大勢の方々もカメラを用意して、フラッシュの嵐です!!私も負けじと写真を撮ろうと椅子に登って撮っていました。方向が悪くて広瀬先生の顔がこちらを見てくれません。しかし、さすが広瀬先生!!色々なカメラにお気遣いをされて、ついにこちらを向いてくださいました!(証拠写真は『広瀬光治の館』OPEN潜入レポートを見て下さいね!)
無事に式典も終わり、祝賀パーティーの昼食会です。食べ終わったら続々と『広瀬光治の館』の見学が始まりました。広瀬先生が「ニット部屋」でお出迎えです。皆さん作品をバックに、またまた広瀬先生と撮影会です。本にサインをお願いしている方々もいらっしゃいました!たくさんのお花も届いていて、とても華やかです。1日中皆様をお出迎えしていた広瀬先生は気温が低かったこともあり、ちょっと寒そうな貴公子に見えました。本当にお疲れ様でした。でも、そのお顔はずーっと満面の笑みで溢れていました。そうですよね!本当にすばらしい展示です!こうして、『広瀬光治の館』のオープニングセレモニーは終了したのでした。

その後夕食会があり、浴衣姿の広瀬先生が登場しました。地元の歌手の方が見えて広瀬先生の『毛糸玉の歌』を歌われ盛り上がりました♪広瀬先生も皆さんも私も十勝ビール&十勝ワインおいしさに酔いしれて、宴もたけなわとなり夜が更けていきました。
こうして、翌日には貴公子との夢の時間が終わり、楽しい十勝の旅も終了です。


私はこの旅を通して、編物の技術の伝承のすばらしさと、手作りの良さというものを実感し見直した気がします。広瀬先生の作品がすばらしいのはもちろんの事、来館された皆様がすばらしい手作りニットを着ていらっしゃる誇らしい表情と、良い物を賞賛し合える会話の中で、編物と言う芸術に出会った気がしました。世の中では、市販のニットはとてもブームで、若い方から子供もご夫人も多く着ているのを見かけます。しかし、凝ったモチーフなどがついた一点物のニットを着ている人口はどのくらいなのでしょうか?安く衣類などが手に入る昨今、温もりと愛情を感じる手作りに心の豊かさを感じます。この自然溢れる北海道の中に、このようなすばらしいニット館がオープンしたことを、本当に嬉しく思います。是非多くの方に伝え、生で見ていただくことが出来ればと心より思います。どうぞ皆様、中札内農村休暇村「フェーリエンドルフ」に足を運んで下さい。


関連リンク  『広瀬光治の館』OPEN潜入レポート
 伝統のニット館

↑ページの先頭へもどる

(C) AMIAMI