珊瑚のニット体験レポート | トップへ戻る





嶋田俊之
[ P R O F I L E ]
兵庫県生まれ。大阪音楽大学音楽学部ピアノ専門特殊研究クラスを経て、大学院ピアノ研修室を修了。同大学助手を務め、ロンドンの英国王立音楽大学大学院修了。その後、ウイーンに留学。これまでに国内・国外のコンクールにおいて多数入賞し、数々の演奏会で活躍している。学生時代より編み物を始め、伝統技術の手ほどきを受ける。ケイフ・ファセット氏をはじめとするデザイナーのワークショップに参加、アシスタントを務める。NHK「おしゃれ工房」にも出演。初の著者本「嶋田俊之のセーターブック ニットに恋して」と新刊本「北欧のニットこものたち」(共に日本ヴォーグ社刊)は好評を得ている。伝統の美しさを守りながら独自の世界を展開。

北欧の伝統ニットを、伝統の技法にこだわった中にオリジナリティを漂わせています。今一押しのアイドルと言っても過言ではないでしょう。出来上がった作品の素朴であたたい感じは、たとえようが無いすばらしさです。




広瀬光治
[ P R O F I L E ]
埼玉県与野市(現在のさいたま市)出身。高校時代より編み物に親しむ。霞ヶ丘技芸学院で本格的に学んだ後、日本ヴォーグ社に入社し、雑誌の編集長、編み物講師として活躍。1999年にフリーになり、編み物の普及のために講習・講演などで全国を飛び回る。指導した生徒数は全国に約5万人にものぼり、現在も増え続けている。NHK「おしゃれ工房」に出演中。その卓越した技術と話術は多くのファンを惹きつけている。

ご存知われらが広瀬先生。期待を裏切らない、繊細な作品が並んでいます。広瀬先生特有のゴージャス感で圧倒されます。先生の作品はかぎ針の作品のみ。やはりまだしばらくかぎ針が流行りそうですね。




下田直子
[ P R O F I L E ]
文化服装学院ハンディクラフト科卒業。ニットメーカー「一つ目小僧」、「フィッチェ・ウォーモ」などのニットデザイナーを経て渡米、フォークアートから最先端ファッションまであらゆることに触発されて帰国。1992年「毛糸だま」(日本ヴォーグ社刊)で発表した作品を集め、初の個展を開き好評を得る。現在はニットにとどまらず、手芸作家として絶大な人気を誇り著書も多数。天才的な色使いとアイディアの富んだ作品は常に話題をよんでいる。手芸スクール&オフィスMOTIF主宰。


最近よく雑誌で見かける勢いのある旬の人。フォークロア風の、カラフルな中にシックな色合わせは、棒針の編み込みやかぎ針だけでなく、ニードルワーク、モチーフ使い、パッチワークと料理してしまうイメージです。ウエア、小物、あらゆる物を作品にしてしまうマルチ作家さんです。


志田ひとみ
[ P R O F I L E ]
青森県生まれ。埼玉県在住。1972年から編物を習い始め、1990年に初めての個展を開催。1996年には志田ひとみの「大人のクチュールニット」(日本ヴォーグ社刊)を出版、大好評を得る。その後、このシリーズは毎年出版され、2005年で10冊にのぼる。2001年から2002年ヴォーグ学園講師。綿密で計算された、ロマンあふれる美しい編み地には定評がある。今回のテーマは白とアイボリー。


今回の展示はテーマを白とアイボリーと決めて、棒針の美しい模様編みの作品を展開しています。かぎ針が流行っている今、複雑な棒針編みのパターンは目にとても新鮮!かといって、着るのをためらうようなアーティスティックなものではなく、可愛いウエアなのも好感度大です。少しクラシックさを漂わせて、独自の世界を展開させるテクニックは拍手せずにはいられません。


服田洋子(風工房)
[ P R O F I L E ]
中国生まれ、東京に育つ。デザイナー名を風工房として20代のころより、ニット界で実力を発揮。そのデザインテーマは多岐にわたり、ニットへの情熱に支えられた創作姿勢と読者の求めるデザインに応えて発表される完成度の高い作品で、多くのファンを楽しませている。著書「麗しのレース」「薔薇のニッティング」(日本ヴォーグ社刊)など多数。様々なデザインを風のように爽やかに表現する実力者。


あらゆる素材、デザイン、作風をこなすマルチな作家さんです。独特な色、素材使いで、ポップやサイケでハードなイメージの作品に、くどさを感じないところが頼もしいところです。ビニール使いや、スパンコール、ビーズ使いなど斬新なアイデアが好感を持ちます。


殿内みつ子
[ P R O F I L E ]
宮城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科テキスタイル・デザイン専攻卒業後、ファイバー・アートやマクラメに出会う。90年から93年にかけ雑誌「毛糸だま」のセーター塾にオリジナル作品を投稿し、最高位の『横綱』を獲得し大好評を得る。1992年個展「MY WORKS」1995年個展「MERANGE」を開催。2000年からグループ展を年に一度開催し2004年10月にはロンドンで「MY ADVENTURE」を発表。様々な編みと結びを組み合わせたテクスチャーは、斬新で圧倒される。


大胆な色使い、編地、モチーフつなぎでアーティスティックなテキスタイルながら、ちゃんと着ることのできるウエアものに仕上がっているのがなんといってもすごい。アートといってもかまわないくらいの自在な作風なのに、人を拒絶するどころか、暖かく包み込むようなオーラを感じます。リラックスして、楽しんで作っている印象を受ける素敵な作品です。


鈴木美保子
[ P R O F I L E ]
秋田県生まれ。「糸工房 ぬくもり」を主宰。糸と編むことにこだわり、秋田の自然の中で色を染め、糸を作る。色々な素材の糸を組み合わせ、大胆なデザインと編む技法を使いタペストリーを製作。アフガン編みで制作された「北国の春」は、秋田美術展で秋田市長賞を受賞。秋田市在住。自然を愛する美しい色使いは、やさしさに溢れている。今回の出品作品は「雪」をテーマに製作された。

テーマは「雪」のニットオブジェの展示。麻紐、ワイヤー、ビニール紐等を、基本的に棒針のテクニックを使って 立体的なオブジェに作ってあります。「雪」というテーマを白一色ではなく、アイボリーや銀色、真っ黒なオブジェで表現し、インパクトのある心に残る作品です。



住田啓子
[ P R O F I L E ]
東京都武蔵野市生まれ。上智大学法学部卒業。卒業と同時に母・平田良子の主宰する編み物学校の講師となる。1997年銀座ミキモトホールにて第一回個展「天空に糸を綴る」を開催し、ジュリアードレースを発表。以後、精力的な活動を続ける。2002年作品集「天空」(平凡社刊)を上梓。独自で考案したレース編みは、優雅さと気品にあふれている。



レース編みのタペストリー、額、屏風の展示。テクニックはクロシェレース、ニードルワーク。金糸や銀糸、アイボリーや白糸を使って自由自在な発想で出来上がった大きな作品。繊細で、それでいてモダンでもあり、技法によってクラシカルな印象も受けます。吸い込まれるような壮大感と息遣いを感じます。


殿内みつ子先生にインタビューする事が出来ました。ありがとうございました♪



Q1 先生の作品は非常に個性的だと思うのですが、普段デザインをイメージされる時は、どのような発想からなのでしょうか?

A1 今回の展示作品は、植物園に行った時の根っこや葉っぱだったり、遊園地だったり、宇宙だったり・・。最初から着る物、というイメージではなく、いろいろなものを作っていくうちに辿り着く感じです。
今年はマーブルのイメージのものを作りました。楽しいことが好きなので、今後もイメージを大切にした作品を作っていきたいと思っています。

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