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AmiAmi村日記<9> ところ変わればセミも変わる

2003年の夏は、冷夏と言われましたが、2004年の夏は一転、酷暑の夏ですね。東京での2年目の夏、生まれて初めて39.5℃と言う気温を体験しちゃいました(^^;
39.5℃と言えば、体温だったら高熱、頭がボ〜ッとして、そろそろ正気を失う体温ですよね。子供だったら、慌てて病院に駆け込む体温ではないでしょうか?そんな温度に、東京が包まれてしまったのです。この日は、40℃を越えたところもありましたが、そうなったらもう気絶するしかありません(^^A;

さて、冷夏だった昨年には気づかなかったことがあります。それはセミの声なのです。わたしの住まいの裏には緑道公園があり、大きな木がたくさん植えられているのです。去年は、あまり聞こえなかったセミの声が、今年はさすがに聞こえてきます。ところが、ちょっと違うのです。何が違うかと言うと、鳴いているセミの種類です。

わたしが育った九州でよく耳にするのは『クマゼミ』大きな声で、朝から賑やかに(うるさいくらい)鳴いています。でも、東京ではこのセミの声はほとんど聞こえません。東京でよく鳴いているのは『アブラゼミ』(ジージー鳴くセミ、これは九州でも鳴いています)そして『ミンミンゼミ』(ミ〜ンミンミンと鳴くセミ)。これらのセミの声は、よく耳にしますね。

ところで実はこの『ミンミンゼミ』については、わたしは、九州の平野であまり鳴き声を聞いた記憶がありません。平野では聞かないとなると、どこで?ということですが、ちょっと涼しい山間部に行ったときに、森の中から聞こえてくるのです。それで『ミンミンゼミ』の声はわたしの中ではちょっと涼しい音として記憶されているのです。それでこの暑い夏でも、朝から裏の公園で『ミンミンゼミ』が鳴いていても、あんまり暑く感じないどころか、ちょっと涼しくさえ感じてしまうのです(^^)

ところ変われば・・・と言いいますが、セミの声もところが変われば変わってくるんですね。ということは、細長い日本ですから、いろんな地域でいろんな夏の音があるんだろうなぁと思いました。子どもの頃からTVコマーシャルで「そうめん」など、夏特有のCMで、バックにミンミンゼミの声が流れているのを聞いて(九州のセミの声は違ったので)ちょっと不思議に感じていたのでした。あれは、関東(本州?)の音だったんですね。大人になってその疑問が解けました(笑)

そういえば、あんまり暑いものだから、早い時には午前9時くらいからセミが鳴かなくなりますね。人間でも体力消耗してしまう気温ですから、小さな生き物のセミにとっては一大事なのでしょうね。一番暑い時間には体力温存、セミが鳴かないのは、東京も、九州も同じなんだなぁと思ったのでした。


(C) AMIAMI