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AmiAmi村日記<4> 産みの苦しみ?

AmiAmi初のチャレンジの展示会『AmiAmi 2003 in Marunouchi Building』を開催する事になってやっぱり一番気になるのが、何を展示するの?って事ですよね。

毛糸屋さんの展示会ですから、扱ってる糸がメインになるように、でも糸だけじゃ飾りようがない。やっぱりAmiAmiの糸を使ったら『こんなものがつくれますよ!』って言う、参考になる作品がないといけませんよね。
それで、次に来る問題が『誰が作る?』『デザインはどうする?』って事で、さすがに一人では作られる数は目に見えてるし、どう見ても足りない。それで春には制作スタッフの募集をしてお手伝いをお願いする事になったのです。でもでも、手伝って頂くにもデザインを考えなくては。。。


ところで、最近、巷で見られるファッションを見て『懐かしい』と感じていらっしゃる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

確かにファッションの傾向って移り変わりが速くて、ちょっと前には流行の先端だったものが、半年したらもう古臭く感じて、着てると恥ずかしい感じがする?もちろん、環境問題が叫ばれるようになって、そんなファッションの動向にも影響が出てきて『リサイクル』と言う言葉と共にデザインも『昔』のデザインが復活してきていますよね。

80年代のデザインの復活から始まって2003年は60年代だというし2004年は50年代だとか?
ただここで難しいのは、単に以前のデザインを持ってきても、そのままで良いのか?ということで、タンスの底に残っていたものを引っ張り出してそのまま着られる。。。とは、おそらく誰も思いませんよね(笑)そのあたりが本当に難しいですね。

それに、ニットのデザインって伝統ニットがあるように、ある程度のパターンがあるし。。。布のようにはデザインの幅がない、と感じるのが一般的ではないでしょうか。
最近ではそれでも、いろんな素材が登場するようになって、デザインの幅ってかなり広がってきてるとは思うのです。
手編みの糸にしても太さや色はもちろんですが、有名なところではモヘアなどの、いわゆるファンシーヤーンといわれるものの種類といえば、糸屋の各メーカーがシーズンごとに新製品として最低でも7〜8種類は発表するんですものね。よほどの人気商品でない限りは、1年位前の素材も手に入れることは可能なのですから素材の選択肢は本当に幅が広いものになってきましたね。

これは作る側にとっては非常に楽しいのですが、でも、反対に振り回されるくらいかもしれません。
目移りしすぎて、何をつかったら良いのか分らなくなる感じもしますよね(^^;


そしてやっぱり、デザインするって、思った以上に大変でした(^^A;
いろんなファッション雑誌やコレクション情報誌を見たり、注目のデザインやアイテムを取り入れたり。それに、何が一番大変かというと、頭で考えているものを、実際のデザインとして作り上げるってことですよね。

デザイン画を書く段階で頭の中のイメージと違ってきたり、制作スタッフの方にもできるだけ分るように、製図をしたり編み図を書いたり。自分で作る時には、作りながら変更していく部分もたくさんあるんですが、スタッフの方に作っていただく時には、そういうわけには行かない。

でも、その編み図は展示会でも提供できるように作品の写真と一緒に清書してもらったのです。まとめたら本になる?と思えるような物になってきてるから、凄い凄いの一言!

展示作品も、あの広瀬先生の作品もお借りできるという、予想していなかった展開も生まれたり、織りの作品や、ゲスト参加の方の作品もたくさん集まって、当初心配されていた展示品の数も、会場に入りきれない位集まって、飾る作品を選ぶという嬉しい(でも難しい)作業が追加されたのでした。
会場も、始めは、ギャラリーのようなこじんまりとしたところで、ひっそり?としようかと話していたのですが、ふたを開けたら丸ビルになったし(笑)それはそれで、いろんな新しい経験ができて勉強になるし楽しいものです(^^)


そんなこんなの紆余曲折?ドッタンバッタンの難産だったのかしら?、それとも、思ったよりも安産だったのかしら、無事?展示会の開催を迎える事ができるのです。初の展示会のあと、まだまだチャレンジしていきたい事があるから、続く発表も皆様お楽しみに (^_-)b


(C) AMIAMI