衣類トラブルのトップへ戻る

なぜビーズやスパンコールが変色するの?

キラキラした、ビーズスパンコールが付いたファッションはとても華やかで、目に付きますね。陽射しに映えて、とっても綺麗ですし、照明の下でもその輝きで華やかさを演出してくれます。

編み込みなどの模様の一部にスパンコールやビーズを刺繍すると、雰囲気がとっても豪華になりますから、取り入れていきたいものですね。そのほか、ドレスやジャケットに、ビーズやスパンコールが付いたものを、お持ちの方もいらっしゃる事でしょうね。

でも、ビーズやスパンコールが黒ずんでしまった。。。そんな経験をなさった方もいらっしゃるのではないでしょうか?せっかくキラキラして綺麗だったのに、黒ずんでしまっては、全体が薄汚れたような感じで、がっかりします。では、なぜこんな事が起こってしまったのでしょう?

原因は、大気汚染ガス(排気ガスなど)に長時間さらされたり、繊維に使われている、還元漂白剤(主に白系ウール素材に多い)が、生地に残っていた場合に、着色に使われた塗装と化学変化を起こしたものと考えられます。

ビーズの中でも、特に銀色のビーズに変色が多く見られるのは、塗装にアルミニウムが使われているためです。特に保管中に、衣類に残った大気汚染ガスや、還元漂白剤などがガス化することによってアルミニウムと反応して、変色してしまうのです。
また、ビーズやスパンコールのほか、ファスナーなどでも変色が見られることがありますね。ファスナーの変色は、特に洗濯の際に、長時間水につけていると起きやすくなります。

では、変色を防ぐにはどうしたら良いのでしょう?変色の原因となる、大気汚染ガスや化学変化を起こさせる物質が、繊維から取り除かれた状態で保存をする事です。

風を良く通し、ホコリや汚れ、また繊維の中に残っているかもしれない大気汚染ガスを良く取り除いてから仕舞いましょう。そして、洗濯をする時には、 長時間水につけすぎないようにし、良く乾かしてから、仕舞いましょう。仕舞う際には、生地(編み地等)と擦れて痛まないよう、和紙などを当てる事など必要に応じて行ってください。
  
素敵なファッションは、時には素敵な思い出も作ってくれるものです♪大事に使っていきたいものですね (^_-)b

(C) AMIAMI