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『防水スプレーはどんな生地に使っても大丈夫?』

今回はちょっとAmi糸から離れますが、このシーズンの、ちょっとお役立ち情報です♪
ウインタースポーツのハイシーズン、スキー、スケボー、スケートなどなど楽しんでいらっしゃる方も多いでしょうね。

そんなシーズンに、よく登場するのが防水スプレー

軽くスプレーするだけで、撥水効果が得られるので大変便利ですね。
防水スプレーの撥水成分は、シリコンやフッ素などの樹脂をアルコールなどの溶剤に溶かしたものが一般的
これらの成分は繊維を冒しませんので、基本的には、どんな衣類にも使えるのです。

ところが。顔料染めの衣類の場合は違います。
染色に使われるのは、染料や顔料。
染料は繊維に染み込ませて染めるので大丈夫ですが顔料の場合、溶剤で溶いて繊維に張りつけるのです。

さぁ、もう気が付かれましたか???
溶剤で溶いた顔料は、溶剤に弱いということになりますから、顔料でプリントされた衣類に、防水スプレーを使うと顔料が溶けて、ベタベタになってしまう事があるのです。

顔料でプリントしている衣料は、ドライクリーニングも出来ませんから、洗濯マークのドライマークが「×」になっているものには防水スプレーは使用しないほうが良いと言う事になりますね。

そのほか、防水スプレーは絹製品や和服などの、食べこぼし等のシミ予防になり重宝♪
ただ、加工をするときには、衣類の汚れを良く落としてくださいね。
汚れていると、加工剤が良く付きませんし、かえって汚れを固着させ、落ちにくくなります。

また、使用の時には、換気に注意する事はもちろんです。
防水スプレーの成分は、中毒症状を与え、重篤な場合は肺障害に至ることもあるからです。

便利な防水スプレーですが、悲しい思いをしないように、使い方に気をつけましょうね。

(C) AMIAMI